幼児期は思いっきり遊ばせましょう。
* たくさんのお友達と一緒に遊ぶ中で、社会性を身につけることができます。
* からだ全体を動かして遊び、足腰を強くしましょう。
* 大きな声を出して遊びましょう。
* 遊びの中で、自分で発見したもの、考えた知恵が身につくのであって、興味のない所につめこまれた知識は自分のものとはなりません。また、できるだけ実際の自然にふれて遊び、図鑑だけの知識におわらないように砂や泥にふれて、その感触を知ることも大切です。
けんかはあたりあえ!
はじめのうちは、友達と仲よく遊ぶ方法がわからなくて、けんかも絶えません。特に3歳児はまだ自己中心の世界にいますから、友達がおもちゃにさわったとか、とったとか大さわぎのけんかをします。しかし、これも成長の過程であって、だんだんと「よせて」、「いいよ」と言えるようになってきます。もちろん手を出すけんかとか、わがままはたしなめますが、あまり子どものけんかに大人が口を出さないように見守るようにしています。
あせらないで、ゆっくり、ゆとりを持って子どもを育てましょう。
充分にはいはいした子どもは、しっかり歩けるようになります。ゆっくり3歳時代を過ごした子どもは4歳、5歳とよい成長をしていきます。一足飛びに賢くなることや、人より優れていることを望まないで、しっかり階段を踏んで成長させましょう。